スタディング(旧:通勤講座)のAndroid版のアプリがリリース!使ってみた操作性などを解説

中小企業診断士

ゆきと申します。

私は昨年から中小企業診断士の学習をしており、基本的には通信講座である「STUDYing(スタディング)」を使用して勉強しています。

今回、1月20日にそのスタディングよりAndroidのアプリがリリースされたので、使ってみて操作性などをレビューしていきたいと思います。

もともとiOSではリリースされており、iPhoneやiPadでは使えたようなのですが、Android版はリリースされていませんでした。Androidスマホの所持者はブラウザからしか見ることができず、また、動画のダウンロードなどもできませんでした。

しかし、今回はAndroid版リリースということで、Androidスマホでも動画をダウンロードして通信容量を気にせずに利用することができるようになりました!

リリースに関する公式のお知らせはこちらになります。

STUDYing(スタディング)とは

まず、スタディングについて簡単に説明します。

スタディングとは、KIYOラーニング株式会社が運営している通信講座です。

2008年10月に中小企業診断士講座からスタートしており、短期間で合格した人々の勉強法を徹底的に研究し、開発された学習ツールとなっております。

年々受講者数が増え、2021年1月現在、全体の受講者で90,000人を突破しているようです。

また、元は中小企業診断士向けの講座しかありませんでしたが、現在では司法書士税理士社労士などの士業をはじめ、ITパスポートFPTOEIC対策など、様々な種類の講座が増えています。

Androidアプリを使ってみて

使ってみた率直な感想としては、もともとが複雑な画面構成でもないので、まぁこんなもんだろうなという感じです。

まず、TOP画面です。

今週8時間と割と勉強しているように見えますが、動画流して他の事しているなんてざらなんで…

画面は非常にシンプルですよね。スタディング使ってる人ならわかりますが、普通のブラウザで開いてもこんな感じの画面になります。

参考に下がPCで開いた画面です。





また、今回の肝となる動画再生およびダウンロードがどうなっているのか見ていきましょう。

アプリで動画の画面を開くと、下記のようになります。




動画の下部の「動画をダウンロード」からダウンロードできるわけですね。

実際に押してみましょう。




動画の画質選択になります。

今回は試しに「画質(高)」を選択してみました。

ダウンロード完了後、TOP画面の右上のダウンロードアイコンを押すと、ダウンロードした動画の一覧が表示されます。

みたらわかるように財務会計の科目の1セッションである「財務諸表」だけで500MBとなっています。

動画としては62分となっているので画質(高)では1時間くらいの動画で500MBと考えてもらって間違いないかと思います。

上記のコースを選択すると、より詳細に科目の選択ができ、さらにその中に今回ダウンロードした動画が出てきます。

まだしっかり確かめたわけではないですが、単元ごとの動画ダウンロードになるのではないでしょうか。

例えば、下記の「2-1-01オープニング」は、今回学習する内容を説明しているだけですので、何度か聞いた後だと不要だったりしますが、これはダウンロードから省くとか単体で削除するなどができなさそうです。



また、一度ダウンロードした動画を見ようとすると、下記のように「オフライン再生」と表示され、またその下に「ダウンロード済み」と表示されます。

よって、間違えてダウンロードしていない動画を再生して通信容量を無駄に消費してしまうといったこともなさそうです。




また、画面を下のほうにスクロールした場合でも、下の画像のように動画は上部にとどまってくれます。このあたりはさすがアプリという感じですね。




実際に動画を再生してみましたが、画質(高)は特に問題なく見れます。おそらくタブレットなどでも十分見れるのではないかと思います。

画質を低くしたときにどれくらいになるのかは確かめてません。


良かった点

まぁまずは何より動画ダウンロードができるところですね。

私は格安スマホで通信容量も月5GBの契約をしているため、基本的には通勤時間にYoutubeを含めて動画を見ることはありませんでした。

本来、スタディングは「旧:通勤講座」とあるように、通勤時間で勉強できるようにと提供されているサービスです。広告なんかも電車でスマホを見ている写真が使われていたりしますものね。

しかし、今までその通勤時間を中小企業診断士の勉強に充てることができなかったわけです。(ブラウザで問題を解くなどはできますが。)

音声とPDFはダウンロードすることができたため、音声をダウンロードしてmp3プレイヤーで1.25倍速で聞いてたりはしました。しかし、音声だけ聞いていても一緒に映像を見ないとなかなかわかりませんよね。

そんなわけで今回は待望のAndroidアプリのリリースされ、動画がダウンロードできたわけです。


また、もう一点良かった点としては、アプリになってくれたことでわざわざブラウザを開く必要性がなくなったことです。

ブラウザを開いているとつい関係のないサイトを見てしまうことなどがあるため、アプリとなってくれたことでアプリのみを起動するだけで勉強ができ、少しだけ誘惑が減ります。

わざわざスマホのブラウザでスタディングを開くの面倒だなと思ってた心理的なハードルもなくなったので、これからはトイレや寝る前などの隙間時間にも勉強ができそうです。

改善点、要望など

まずはもっと早くリリースしてほしかった。。。

なぜって今コロナでリモートワークになってるからです。

家にいるならすスマホじゃなくてPCから勉強できるんでね…

スマホで見るにしても家でWifiつないでいるので通信容量気にならないですし。

たぶん通勤がまた始まるといろいろと活用すると思います。


他の要望としては動画をダウンロードする場所を本体かSDカードかを選択できたほうが嬉しいなと思います。

今のところ設定などを見ましたが特にそういった場所はありませんでした。(あったら誰か教えてください)

今のスマホが本体にインストールされる仕組みとなっており、動画もどうやら本体にダウンロードされているようです。

使っているスマホが本体の容量が小さく、データをできるだけSDカード上に置いておきたい私からするとたくさんの動画をダウンロードして持ち歩くのはキツイなという感想です。


後は単元ごとではなく動画ごとにダウンロードできればいいなと思います。

動画ダウンロードのところでも説明しましたが、スタディングユーザならわかると思いますが「オープニング」「記憶フラッシュオープニング」といった説明の動画は正直何度も見るものではありません。なのでダウンロード不要です。

しかしダウンロードするときに単体で選択ができないため、それらも一緒にダウンロードされてしまいます

再生しなければいいだけなのですが、ただ私は上でも書いたようにあまりスマホの容量がないのでたくさん保存できず、不要なものは入れておきたくないのです。

まぁ今のスマホもだいぶ寿命が近いので次はもうちょっといいやつを買うか悩んでいますが、少なくとも私のような人間はそれなりに多いと思うのでそれらが解消されたらもっと使い勝手がいいのになと思います。


まとめ

というわけで今回はスタディングのAndroidアプリがリリースされたのでその使い勝手や解説などをまとめました。

STUDYind(スタディング)は本来であれば通勤時間など隙間時間を活用し、日々働く中で自分の都合に合わせて勉強できる点が強みです。

なので今回のアプリリリースによってさらにそういった点で強みが強化されたのではないでしょうか。(少なくとも私はかなり嬉しかったです。)

スタディングユーザーでAndroidユーザーはぜひ一度試してみてください。

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