時間が経つのが早いと感じるようになったらやること2つ

考え方・生き方

2020年も残すところあと少しとなりました。

皆さん、今年は充実していましたか?



この記事を見ている人で、「最近時間が経つのが早くなったな」「もう一年経つのか」「何もしていないのに一年が経った…」といった考えを持っている人、多いんじゃないでしょうか。

私もそうです。



私も昔に比べて時が経つのが早くなったなと日ごろから思っています。

なぜ時間が経つのが早くなったと思うのか、今日はそれについて個人的な意見を交えて書いてみようと思います。

結論から先に述べると、



新しいことをやり、自分の成長を感じることです。




では見ていきましょう。

ジャネーの法則

ジャネーの法則、聞いたことありますか?

聞いたことある人は飛ばしてもらってもいいかもしれません。

ジャネーの法則とは、簡単に説明すると、「年を取ればとるほど、主観的に感じられる年月の長さは短く感じられる」という心理学的な法則です。


例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ですが、5歳の人間にとっては5分の1になります。

つまり、同じ一年でも、5歳にとってはすごい長い時間となりますが、50歳あにとっては10分の1に感じられるわけです。


そう説明されると、「あぁなんとなくわかるな」と感じる人も多いのではないでしょうか。

ホント?

しかし、上記のジャネーの法則、わかると言えばわかるし本当かどうか聞かれると説明できない感覚というものはあるでしょう。

例えば、社会人の1年目はそれなりに長く感じたのに社会人2年目から急に早く感じた、など、そういった経験ある人多いのではないでしょうか。

そこには1年や2年の違いしかないはずなのに全然違うような時間感覚を感じる人は多いはずです。

ではなぜそのようなことが起きるのでしょうか。



一般的に人は経験した事がないことをやっているときは、それが強く意識の残ると言われています。

そして、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、時間が過ぎるのが早く感じるのです。





子供のころは基本的に毎日新しい発見があったはずです。


赤ちゃんが寝転がっているだけだったのがハイハイができるようになっていろいろなものが見れるようになり、さらに立てるようになる。

初めて小学校に登校してしっかりとひらがなや算数を学ぶ。

運動会や学習発表会などのイベントごとなど、毎年のように新しいことがあったはずです。


しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われてしまいます。

また、歳をとるにつれて新しいことはやりたがらないものです。

そうしたことも相まって、時間が経つのが早く感じるのです。

時間が経つのが早く感じるようになったらやるべきこと

じゃあどうしたらいいか。ここが気になるかと思います。

ここで私がいろいろ同じような記事などを見た中でやってみてよかったと感じたものをご紹介します。

新しいことにチャレンジする

まぁ皆さん想像しているとは思いますが、手っ取り早いのは「新しいことにチャレンジする」です。

正直新しいことってなんでもいいです。

今までやったことがないものだと、例えば新しいスポーツをやってみるとか、全く知らない分野の本を読んみる、などです。

これらを生活の中に組み込むことによって、時間感覚というものを少しもとに戻せるでしょう。

ただ、新しいこと、というものは得てしてハードルが高いものです。

新しいスポーツを始めるとかは結構ハードル高いですよね。私もたぶん無理です。

何が無理って時間もだし自己流でいいのかとか習い事のほうがいいのかとかいきなり初心者がどうやっていいのかわからないとか。

私もコミュニケーション能力が高い方ではないというか人見知りするほうなので、なかなかそういったことはできません。


じゃあハードルが低い新しいことって何?って思う人も多いかと思います。

正直全くできなかったことや少し苦手だと思ってたことができるようになったとかそういったものでもいいです。

例えばペン回しとかブラインドタッチとか料理とかなんでもです。

はあ?そんなのなんの意味あるんだ?と思うかもしれませんが、

これが意外と効きます。

実は私は小さいころからパソコンは触っていたものの、ブラインドタッチができません。情報系の専攻で仕事もSEなのですが、キータッチが変です。

というのも大学の途中まではほぼ人差し指、中指、親指の3本しか使っていなかったのです。

ただそれでも昔からPCには触っていたので打つのは早かったのですが、大学の後半あたりであぁちょっと直したほうがいいかなと思い、少しやってみた結果、左手小指で「A」が打てるようになりました。

また、会社に入っても特に指摘されることはなく、というか周り結構文系とかも多くて自分がかなりPCに詳しい人間だったので気にならなくなったという感じですが、放置していました。

しかし最近、全く面白くない仕事をやっていた時にふと指のキータッチを意識して打つようにしてみました。結果、まだ全然ですが、前よりは指をしっかりと使えるようになった気がします。



これになんの意味があるのかと不思議に思うかもしれませんが、日常的な単なる仕事をしているだけではなく、新しくキータッチの指を使い方をきれいにするということが業務で追加されたと思えば、日常がまた違ってきます。

仕事において、上達とはなかなか目に見えにくいものが多いですが、こういったどうでもいいものこそ、上達を感じられるものです。

そして、上達を感じられるということは、ここ1か月なにやってたっけ?という状態をなくせる、ということです。




新しいことを始めようというのは、要するに昨日、この一ヶ月、この一年なにやってたっけ?という状態をなくす、ということです。

日記をつける

はい、上記からなんとなく予想が出来た人もいるかもしれませんが二つ目は「日記をつける」ですね。

上記の新しいことにチャレンジするに本当は近いのですが、方向性が違いますね。

要するに、日記をつけて、今日という日を無駄な日だと思わないようにするのです。

時間が過ぎるのが早いなって感じる時って大体この年末か年度末の3月とかそういった時じゃないでしょうか。

そのとき、大体が「なにもやってない…」「ほかに人は成長してる気がするのに自分は…」みたいな思いがありませんか?

なので、日記を日々つけておき、年末や年度末などのきりがいいときに、読み返してみるのです。

読み返してみると、この一年意外といろいろやってたなって思います。

日記といっても長い文章は必要ありません。

今の悩み、やりたいこと、今日あったことを一行ずつくらい書いておけば十分です。

悩みが変わると、「あぁこのときの悩みは〇〇で解決したんだっけ」と思いますし、やりたいことが変わると「あぁあの出来ごとからやりたいことが変わったな」と思うものです。

私は今年Googleカレンダーに毎日同じ時間の予定として登録しておき、一日の終わりに入力するようにしていました。

もちろん毎日ではないですが、気が向いたら書くようにしていました。

半年くらいたって見直してみると、結構効果は感じられました。

なので、今回はこの日記を紹介しました。



ちなみにもう日記はほとんどつけていません。

というか私は割と新しいものが好きでいろいろやるほうなので、「今年は〇〇をやったな」とか「資格とったぞ!」とかを一年の最後に振り替えれればいいわけです。

ただ、なかなか新しいものにチャレンジできないって人は日記だけでもやってみるといいのではないでしょうか。

私はもう日記やめてこのブログでいいんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。

まとめ

今回は私が実際にやってみて効果のあったものを二つあげました。

調べれば他にもいろいろと出てくると思うので、興味があれば調べてみてはいかいがでしょうか。

常に新しいことに取り組みながら、今年一年で自分が上達したものを振り返る。

これが最強だと思います。

自己肯定感を上げるのにも役立つので是非。

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