中小企業診断士第1次試験の申し込み方法を写真付きで解説します

中小企業診断士

令和3年度の中小企業診断士1次試験の申込期限が6/11(金)と近づいてきたので、そろそろ申し込もうと思います。

それに伴って、初めて申し込む人などで本当にこれであってるか不安といった方もいるかと思いますのでそういった方のために今回私が申し込むにあたっての記録をブログとして記すのですこしでも参考になればと思います。



最近の試験ってネットで申し込みしてその場でクレジットカード支払いして同時に受付完了メール来ますよね。

でも中小企業診断士など、士業の試験はまだ郵便の払込による申し込みが多く(技術士の一次試験もたしか払込用紙で申し込んだ気がします)、あまり慣れない人もいると思います。

早くネットでの申請および支払いができるといいのですが。。。



さて、それでは見ていきましょう。

事前準備

まずは1次試験の試験案内・申込書を取得しましょう。

取得方法は、以下2つあります。

  1. 郵送による請求
  2. 窓口での配布

お勧めは郵送による請求ですね。

コロナもありますし、ほとんどの人は窓口に取りに行く手間や運賃を考えたら郵送のほうがいいと思います。

窓口が近くにある人は直接取りに行ってもいいかと。

ただ、郵送は締め切りの1週間前までに届かないと送ってもらえないので、直前になった人は窓口に直接取りに行きましょう。



ちなみに1次試験を昨年受けた人は送られてきます。取りに行く必要ないです。

受験申込書の記入

次に受験申込書を記入します。

試験案内の中に申込書が挟まれていますのでそちらを切り取って記載してください。



ちなみに私は一次試験を受けており、再受験対象として送られてきた場合は前回受験の情報からすで住所や名前などがある程度埋められています。

ありがたいですね。

基本的には案内をよく読んで記載内容に沿って記載します。12ページに例もあるので参考になると思います。

私の場合すでに記載されている箇所が多く、「受験地区コード」、「受験地区」、「勤務先名」くらいしか書くものはありませんでした。ああ、あと振替払込請求書兼受領証の「ご依頼人」欄もですね。



ただ、「免除申請」欄は少し修正する必要があります。

昨年私は経済学・経済政策、企業経営理論、運営管理に科目合格しており、経営情報システムを科目免除にしており、今年受験必須なのは、財務・会計と経営法務と中小企業経営・中小企業政策の3科目のみになります。

しかし、経営法務と中小企業経営・中小企業政策の2科目は、昨年勉強したにも関わらず、両方60点に届かなかったため、今年も両方60点に届かない場合、財務会計だけでその2科目のマイナスを補填できるとも限らないと考えています。

よって、昨年免除した経営情報システムもしくは、昨年勉強していないにも関わらず点数が取れた運営管理のいずれかを受験し、そこで加点を取っておきたいと思います。(免除申請した科目は60点として換算されるため、複数年受験の人は苦手科目だけ残るとまずいです。)

私は本業がSEなので経営情報システムはおそらく勉強したらそれなりに取れると思いますが、運営管理は昨年勉強しておらず、科目としては2次試験にも関連する科目なためいずれにせよ勉強する必要が出てくるため、運営管理を再受験することにしました。

よって、

1.経営情報システムを科目免除

2.運営管理を受験に変更

の2つをします。

経営情報システムの科目免除については、免除申請の「F」の欄に、対象の試験の番号を記載します。

運営管理を受験に変更の場合は、すでに免除申請の「D」欄に「01」と記載してあったのでそちらを上から「×」を記載します。

また、経営情報システムは他の試験合格に伴う免除のため、その試験の合格証のコピーを送付する必要があります。


他資格等保有による免除申請書の作成および送付

ちなみにこの免除申請書の送付と次の払込はどちらが先でもかまいません。

私は一緒のタイミングで準備をし、同日に行っています。どうせ郵便局に行く必要があるので一緒でいいと思います。

免除申請書の作成

免除の申請書は試験の申込書の最終ページにあります。

基本的には申請書の11ページを見ながら記載します。



ちなみに書く時は切り取ってから書いた方が楽ですね。

私は情報処理技術者試験はいくつか合格しているのですが、関連しているのでITストラテジストを記載しています。

次にその試験の合格証のコピーをとります。

最後に宛名を切り取り、長形3号封筒に張り付け、科目免除申請書と先ほどの合格証のコピーを入れ、糊付けします。

なお、長形3号には免除申請書も合格証のコピーもそのままでは入りませんので普通に折り曲げて入れて大丈夫です。





「行」を「御中」に書き換えれば丁寧ですが、私はこういった大量に処理する書類はいちいち書き換えません。

相手がどう思うとかないですからね。

ただ、逆に特に必要とは書かれてはいませんが、裏面に住所と名前を記載しています。配達途中で何かあったときのためにね。

完成したら郵便局に持って行って「簡易書留で」って言って金を払えばOKです。

私は普段郵便局行かないので毎回こういう作業があると緊張します。。。


受験料の払込&申し込み

受験料の払込がそのまま申し込みになります。

上のほうで受験申込書の作成をしていますので、これを持って郵便局もしくはゆうちょ銀行に行き、ATMで払込をします。

もちろん窓口で上の免除申請の簡易書留と一緒にやってもいいと思います。

ATMで実施する場合は、「払込用紙でのご送金」を選択し、ATMの指示に従い、払込取扱票を差し込んでください。

最終的に終わると「振替払込請求書兼受領証」のみが出てきます。




以上にて申し込みは終了です。

まとめ

以上で中小企業診断士の1次試験の申込方法を実際に写真付きで解説しました。

なお、最初に書いた通り、申し込みが完了したかどうかは普通のオンライン申し込みと違い、即時にはわかりません。不安ですよね。

ただまぁ大丈夫でしょうと信じるしかないです。

問題なければ7月20日に受験票が送付されるらしいので7月21日か22日くらいに受験票が届くんじゃないでしょうか。



てなわけでなんか一苦労する中小企業診断士1次試験の申込についてでした。

申し込みは非常に面倒で疲れますが、もちろんこれがスタートなので、残り2ヶ月ほどしっかり勉強しましょう。




なお、私は中小企業診断士の勉強は、予備校などではなく、全てオンライン講座で独学で勉強しています。

私が利用しているのは、スタディングになります。

また、有名なのではスタディングの他にも下記の診断士ゼミナールもあります。

いずれもよいものだと思いますので、もし興味がある人はサンプル動画の視聴や資料請求などしてみてはいかがでしょうか。

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