みなさん漫画は読みますか?
私は結構漫画好きです。
今となっては引っ越しなどのタイミングで手放した漫画も多いですが、また最近漫画用の本棚がいっぱいになってきたのでどうしようか考えています。
もちろん紙媒体だけではなく、Kindleでも読みますし、アプリなどでも読みます。
そんな私が今回おすすめするのは、「葬送のフリーレン」です。
あらすじ
物語は魔王を倒して王都に凱旋する4人の冒険者の姿から始まります。
勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、そして魔法使いでエルフのフリーレンの4人です。
4人での10年の冒険をして魔王を倒した後、50年後にまた再開し、一緒に「半世紀(エーラ)流星群」を見ます。
その後、勇者ヒンメルが寿命で死去。
その葬式においてフリーレンは初めて仲間との大切な日々を思い浮かべ、「人間についてもっと知りたい」と感じます。
そして趣味の魔法収集をしながら、人間について知るための旅が始まる。
といった内容です。
読んでみて
この本を読む前は、
まぁいつもの「なろう系」かなと思ってました。
よくあるファンタジーもの、冒険かー。
って感じですね。
読んでみて全然違った。
ヒューマンドラマ?とも違い、なんというか物寂しくもあり、それでいてすっきりとするような内容が詰まっています。
基本的には長寿のエルフと短命の人間の寿命の違いからくる、時間感覚のずれというところを感じられるストーリーが多いです。
冒険して途中に寄った街で平気で半年いたり、50年前をついこの前のような感じでいたり、と。
最初に一緒に冒険していた3人の仲間たちの死を見送る意味で「葬送のフリーレン」なのですが、2巻になるとまた別の意味での「葬送のフリーレン」が見て取れます。
また、最初のほうは何を考えているのかわかりづらいような印象なのですが、それが少しずつ人間らしさも感じらるようになります。
結論
本当におすすめです。
ちょっと切ない、でも泣けるとも違う。
そんな漫画です。
現在2巻まで出ています。ebookjapanでも途中まで読めるのでそちらで少し読んでみて面白かったら買ってみてはいかがでしょうか。
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